毎年2~3月は、卒業・進学・就職・人こと異動などが重なり、引っ越しシーズンと呼ばれます。
一方で、不動産業界や引っ越し業界にはオフシーズンと呼ばれる季節があり、この時期に引っ越しを行うとさまざまなメリットがあるのをご存知ですか?
オフシーズンとは、先に挙げた2~3月を過ぎた5月~8月頃で、梅雨や真夏にあたる頃です。
真夏に引っ越しともなると、暑いし汗だくになりながらの作業が少々気だるい感じもしますが、そんな時期に引っ越すメリットをご紹介します。
オフシーズンに引っ越すメリット①料金が抑えられる
2~3月の繁忙期は、部屋探しのニーズが1年のうちで最も高い時期なので、基本的に家賃や敷金・礼金などの値下げは行われにくいです。
しかしオフシーズンで部屋が空いている場合は、空室を埋めたい大家さんが交渉に応じてくれるケースがあり、その結果、初期費用が少し抑えられるケースがあります。
同様に引っ越し業者を手配する場合でも、繁忙期と比べると料金が安く抑えられるため、物件契約の初期費用と引っ越し代の総額がお得になるかもしれません。
オフシーズンに引っ越すメリット②引っ越し業者が見つかりやすい
引っ越しを業者に依頼する場合、繁忙期はスタッフや運搬トラックが不足していて、なかなか希望日時の予約が取りづらい問題があります。
一方、オフシーズンになると予約が分散されるため、希望日時で引っ越し業者を手配しやすくなりますよ。
また、繁忙期は1日に何軒も引っ越しが行われることが多く、前の引っ越しが長引くと時間が遅くなってしまうこともありますが、オフシーズンは時間に余裕を持って引っ越せるメリットもあります。
オフシーズンに引っ越すメリット③物件探しや内見で慌てなくて良い
大勢の方が物件探しの相談をする繁忙期は、不動産会社のスタッフにじっくり相談したり内見したりすることが難しいです。
仮に、店頭に貼ってある広告を見て気になった物件を紹介してもらいたいと思って飛び込みで入店しても、あいにく対応できるスタッフがいなくてすぐに相談できないこともあるでしょう。
その点、オフシーズンは部屋探しの方で混み合うことが少ないため、じっくり相談したり内見したい方にはおすすめの時期です。
まとめ
真夏の暑い時期に引っ越しを行うとなると、暑いのでできれば涼しい部屋でゆっくりしたい気持ちが沸き上がりますが、オフシーズンだからこそ相談できる費用の交渉や引っ越し業者の手配のしやすさなど、さまざまなメリットが存在します。
引っ越しの時期にこだわらない方は、オフシーズンのお引っ越しも検討してみてはいかがでしょうか。
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