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貯金大作戦

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カテゴリ:マネー
ちりも積もれば山となる!コツコツ貯めるのが王道

これまで何度も「貯金をしよう!」と決意したけど、挫折し続けてきた人はいませんか?気がつけばお金を使い果たしてしまい、給料日の前は残高不足になっている…などという経験をした人も少なくないと思います。

“ちりも積もれば山となる”のことわざ通り、貯金を「習慣」にするように心掛ければ、お金が貯まっていくはずです。「この低金利時代に、貯金?」と首を傾げる人もいるかもしれませんが、先の見えないこの時代だからこそ、貯金が必要なのです。まずは毎月少しずつでも構いませんから、定額貯金をすることをオススメします。また、お金の流れを把握するには、家計簿をつけることを習慣づけるのも大切です。毎月、何にどれくらい使っているのかを把握することで、無駄を省いた効果的なお金の管理ができるようになります。

お金の貯まらない人は、根本的に発想を転換する必要があります。貯金ができない人に多いのが、給料-生活費=貯金、という考え方。これは月々の給料の残りを貯金に回そうとする考え方ですが、これではお金は一向に貯まりません。お金を貯めるためには、給料-貯金=生活費、という考え方が必要なのです。それには、月々の貯金額を決め、給料が入ったと同時に貯金をすることです。

もしあなたがサラリーマンなら、会社で財形貯蓄の手続きをするのがオススメです。財形制度がない会社であれば、銀行の貯蓄積立、定期積立を利用しましょう。銀行口座から自動振替されるので、否が応でもお金が貯まっていく仕組みになっているのです。金額も自由に設定できるので、まずは無理のない範囲から始めるのがよいでしょう。

積立は1年、2年という短期ではあまり実感はありませんが、10年、20年という単位で考えると、たいへん大きな金額になります。不況で未来の生活に不安を感じる今だからこそ、貯蓄グセをつけておきたいものです。


お金を貯める、5つのポイント

「貯金」には、お金がたくさん集まると、さらに「利子」というお金を生み出すという性質があります。しかし、ある程度の金額を貯めるまでが、苦悩の道のりでもあります。

お金を貯める第1のルールは、けっして焦らずコツコツと地道に貯めていくことです。月々1万円の積立でも年利1%、1ヶ月複利で計算すると9年後には100万円に化けることになります。月々の積立額がもっと多ければ、5年以内に100万円を貯めることだって可能です。

第2のルールは、支出をコントロールすることです。それには、貯めるお金と使うお金をきちんと管理すること。つまり、家計簿による家計管理が大切です。支出の中でも、テレビの受信料、国民年金の保険料などは一括払いにすると総額は安くなります。

さらに、銀行や郵便局の引出し手数料なども時間外で利用し続けると、年間に5,000円以上の差がつく場合もあります。貯蓄するためには家計簿でお金の流れをつかんで、節約できる点を探し、少しでも貯蓄へまわすことも大切です。すべて細かいことですが、お金の流れを見直すことも、お金を増やすことにつながるというわけです。

第3のルールは、金利の高い金融商品を選ぶことです。また、利子のサイクルは1年より半年、半年より1ヶ月のほうが有利ですし、単利より複利のほうが早くお金が貯まります。

第4のルールは、無駄な借金はすぐ返し、クレジットカードのリボルビング払いはやめることです。カードの支払いは分割にすると利息がつきますので、できれば一回払いにするほうが負担は軽くなります。

第5のルールは、月に一回、家計のバランスシート(貸借対照表)をチェックすることです。

ほかにもお金を貯める方法はたくさんあると思いますが、まず最低限、この五大原則を日常生活の中でしっかり実践することをオススメします。


マイホームのために貯蓄する

マイホーム購入資金を貯めるには「家族の夢を実現させよう」という強い意思が大切です。そのためには、家計のやりくりと節約が重要なポイントになってきます。

まず、初めにしなければならないことは毎日の家計簿をきちんとつけることです。月収のなかで光熱費や食費、生活用品などにいくら必要かがわかれば、マイホーム資金に回す金額も計算することができます。また、何が無駄な出費になっているかも一目瞭然ですから、抑えるべき支出を把握することができるようになります。

次に、1ヶ月の食費を一定金額以下に保つことです。できれば外食はなるべく控えるとか、財布のなかにはそのつど買い物に必要な金額しか入れないなど、出費を抑える方法を考えて実践しましょう。
新聞折り込みに入るチラシを見ることを習慣づけ、生活用品や食品は底値をチェックして、できるだけ安いところで購入するようにすることも大切です。さらに特別なことがない限り、大きな出費や買い物は避けるようにしましょう。

毎月のマイホーム資金としての貯金は、給料日に振り込まれた金額から1ヶ月の生活費を除いた金額すべてを心掛けたいものです。そのためには、マイホーム資金専用の口座をつくってみるのもオススメです。さらに、ボーナスはすべてマイホーム資金に回す、くらいの気持ちを持ってもよいでしょう。大事なことは、毎日の小さな積み重ねが、マイホーム獲得という大きな夢の実現につながっていくということです。

マイホーム購入資金を貯めるために無駄な生活費は削らなければなりませんが、あまりにも削りすぎて日常生活が苦しくなるようでは、資金計画は頓挫する危険性があります。マイホーム資金は無理なく無駄なく、長期的な視野に立って貯めていくことがポイントです。


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