
この所、人気上昇中のシェアハウス。家賃や光熱費を他の住人と“シェア”できるため、経済的メリットが大きな魅力。1人暮らしの不安や心配なども“シェア”すれば安心ですね。さらにコミュニティとして人との輪が広がるなど、1人だけの生活では味わえない経験もできます。とは言え、実際のところはどうなの?どうやって探せばいいの?と疑問もありますね。今回はシェアハウスの基本をまとめてみました。
シェアとは分ける、分担するといった意味。普通の賃貸住宅を知人同士などでシェアするのはルームシェアであり、同居する人は自分で探さなくてはなりません。
シェアハウスというのは、管理会社がシェアハウス用に運営している賃貸住宅のことを言い、専用の物件を探すことになります。ルームシェアでは2人から多くても4人位での同居が一般的ですが、シェアハウスでは数十人用という物件もあります。キッチンやリビング、トイレ、バスを共用施設としているものが多く、共用部分の清掃などは管理会社が行うケースも増えています。

物件の形態は、一般的な一戸建ての物件をシェアハウスとしているものもありますが、最近ではシェアハウス用に作られた新築物件も増えてきました。少し規模の大きいものだと、社宅や学生寮など、シェアハウスと似たコンセプトで建てられていた既存の建物をリノベートしたものもあり、一口にシェアハウスといっても、その規模や物件は様々です。
共同生活ですから、ルールに従う必要がありますが、周辺のシングル向き賃貸住宅と比べると家賃が低めに設定されているものが多いようです。